余震明けの入学式


布団に入り携帯で一日分のニュースをチェックしてから眠りにつく。
そんな日課を終え15分後のことでした。
睡眠に入ったか入らないかくらいでやってきた、昨夜の大きな余震。
最近の余震とはまるで違った音と揺れ。
すぐさまおこちゃまの頭を守り、玄関まで遠かったので寝室の窓を開けて(一階なので)、外にすぐ出られる場所を確保。
3・11のトラウマもあり、揺れてる最中から気持ち悪かった。
大きな横揺れを体感して間もなく、プツン、という音と共に停電。
揺れがおさまってからLEDライトを玄関まで取りに行き、ラジオをつけて震源地確認。
宮城で6強。
大きすぎる余震。
被害はどうだろう?
原発に異常はないか?
気になって情報が欲しい気持ちと、揺れで酔ってしまって気持ちが悪いのと、イベント疲れでクタクタなのと。
色々な感情のまま、どうにか三時間くらい眠れたみたいでした。
今朝は停電が思ったより早く、8時半くらいに解除。
入学式に間に合って良かった。
そして被害が少なかったことを知り、少しホッとした。
勿論、被害があったところも亡くなった方もいたのでホッとしたなんて言ったら不謹慎かも知れませんが。
3・11のことがどうしてもよぎってしまい。
表現の仕方が不謹慎と感じた方いらっしゃいましたら、申し訳ありません。
そして。
色んな感情のまま入学式へ。
昨夜の余震のこともあり、式の前にいざ避難することになったら、の説明があり。
いつもと雰囲気の違った式だったんでしょうね。
どちらの入学式も一緒。
いつか今日の日を笑顔で話せたらいいですね。
今日から始まる九年間の義務教育。
息スケっちよ、沢山遊んで、沢山学ぶんだぞっ。
式も終わり、帰り道の姿をパチリ。
といにこは、この笑顔をずっと守り続けよう、と改めて思った、自分にとって大変深い入学式となりました。
お祝いの言葉を卒園式では自粛したけど。
今日は新しい門出だ、ちゃんと言ってあげよう。
「息スケっち、入学おめでとう('∀'●)」